京都モダン建築祭 開催(11/11-13)




私たちが生きてきた街を形づくり、営みの記憶を姿かたちで雄弁に物語るのが、近現代に建てられたモダン建築です。

京都にはモダン建築が多く現存します。戦争や震災の被害が少なかったことはもちろんあります。でも、それだけでは建築は残りません。守ってきた人がいる。受け継ぎ、守り、愛を注いできた一人ひとりの意志と努力がなければ、今ここにある建築と出会うことはできませんでした。現在まで大切に守り継がれてきたモダン建築が、今を生きて私たちの暮らしや文化に豊かさをもたらしているという奇跡。

京都モダン建築祭は、京都の建物や営みが“生きた文化財”として受け継がれ、時代に相応しい形で共に未来へ進んでいけることを願って生まれた、京都初の建築一斉公開イベントです。

このプロジェクトを手伝ってくださるサポートスタッフを募集しています。建築に関する知識や経験の有無は問いません。まちのみんなでつくる京都の新しい風物詩「京都モダン建築祭」を、一緒に楽しみながらつくりあげていきましょう。

会期:2022.11.11(金) – 11.13(日)

参加建築:
[中京エリア]
京都市役所本庁舎、元成徳中学校、京都国際マンガミュージアム(元龍池小学校)、三条通の近代建築、京都御幸町教会、京都ハリストス正教会 生神女福音聖堂、カトリック河原町教会、革島医院、加納洋服店、フォーチュンガーデン京都(島津製作所旧河原町本社)、Ace Hotel Kyoto(旧京都中央電話局)、東華菜館(旧レストラン八尾政)、他

[御所西エリア]
京都府庁旧本館、大丸ヴィラ、平安女学院大学(明治館、室町館、聖アグネス教会)、同志社大学の近代建築、太田喜二郎家住宅主屋兼アトリエ、他

[岡崎エリア]
京都市京セラ美術館、京都市武道センター(旧武徳殿)、京都府立図書館、平安神宮(社務所大玄関)、ウェスティン都ホテル京都、他

[その他エリア]
丸福樓(旧山内任天堂本社社屋)、ザ・プリンス 京都宝ヶ池、他

主催:京都モダン建築祭実行委員会
(京都市、京都市観光協会、(一財)京都ユースホステル協会、まいまい京都)
共催:京都市
協力:京都市交通局、文化庁 地域文化創生本部(予定)、公益財団法人京都市スポーツ協会、京都岡崎魅力づくり推進協議会、京の三条まちづくり協議会、株式会社あめりか屋、中田哲建築設計事務所+好日舎

チケットパスポート(会期中有効)
WEB決済 1,500円(税込) 当日現金 2,000円(税込)

詳細はこちら:
https://kenchikusai.jp/

カテゴリー: まち歩き, ニュースリリース, 京都情報, 旅(ホステリング)   タグ:   この投稿のパーマリンク

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