日独指導者セミナープログラム報告
去る2013年11月26日(火)~12月8日(日)の日程で文科省の招聘事業として、ドイツからユースホステル関係者が来日され「持続可能な開発のための教育」というテーマで国内外の青少年の現状・課題点等についての意見交換や青少年育成活動、施設等の現地調査を行うなど研修を伴った相互交流事業がありました。今回メンバーはドイツのザクセン州から7名来られました。
その中で12月5日(木)~12月7日(土)は京都に滞在し研修を行いました。その報告です。
◆スケジュール
12/5(木)
午前:講義:「京都でのユースホステル活動の取り組みについて」
講師:(一財)京都ユースホステル協会 事業部長 佐藤隆芳
▼京都におけるユースホステルの歴的や活動経緯、テーマに沿って「エコツーリズム、コミュニティツーリズム」についての事例発表を行いました。
昼食:にぎり寿司体験
講師:宇多野ユースホステル食堂担当 山口悦男
▼寿司についてのレクチャーと江戸前寿司のにぎり体験、それが昼食になりました。
午後:関係団体からの情報提供および意見交換会
情報提供者:
(一財)ポジティブアースネイチャーズスクール 砂山真一氏
旅days実行委員会 田中裕也氏
清水ユースホステル 大野周平氏
12/6(金)
午前:京都御所見学
視察/講義:「Impact Hub Kyoto」の取り組みと概要とその実践について
講師:同志社大学総合政策学部教授 中野民夫氏
午後:講義/演習:コミュニティツーリズムについて
講師:Deepest Kyoto Tour
12/7(土)
評価会/自主研修
主催:文部科学省
受入主体:(一財)日本ユースホステル協会