【協会】旅、時々ユースホステル「ネイチャーキッズと私」



■ 旅、時々ユースホステル~旅やユースホステルに関するエッセイ~

ネイチャーキッズと私



現在大学4回生。
就職活動を機に私の大学生活を振り返ってみました。
すると、大部分をネイチャーキッズでの思い出が占めていました。

楽しかったこと、うれしかったこと、
しんどかったこと、つらかったこと、
思い出は本当に無限のように出てきます。

そんな、ネイチャーキッズについて、
今回書きたいと思います。

ネイチャーキッズは、小学生を対象に
野外でのプログラムを行っている活動で、
私たちリーダーは企画運営を行ています。

春はハイキング、夏は川遊び・海水浴、
秋はキャンプ・山登り、冬は雪遊び・スキーに行きます。

私はもともと、小学生時代に二年間
ネイチャーキッズに参加していました。

この二年間のネイチャーキッズの
経験・思い出が私にとってとても有意義なもので、
心からネイチャーキッズに参加して
よかったと思っていました。

高校生からリーダーとして参加できることを
楽しみにしていたので、
高校二年生からリーダーを始めました。

かれこれ、5年のお付き合いです。

ネイチャーキッズのリーダー生活を
本格的に始めたのは大学生からでした。

1回生。

大学の部活との両立の日々でした。
時間的にも身体的にも楽ではありませんでしたが、
行く回数が増えるにつれて、
子どもたちと仲良くなれて
「来月も来るやんな~?」と言われれば、
忙しくても行ってしまうの繰り返しでした。

ただ純粋に子どもたちと遊ぶことが
とても楽しい一年でした。



2回生。

プログラムの企画運営の部分に
携わる機会が増えました。

1つの例会を任されたり、会計をしたりと
責任のある仕事を任せてもらえたことで、
一回性の時とは異なる思いで活動をしていました。

特に自分が任された月のプログラム作りには
とても苦戦しました。

悩みに悩んで、煮詰まって、分からなくなった、
一人で悩んでいました。

でもそんなとき、いろんな先輩方がアドバイスをくれて、
励ましてくれて、何度も現地に一緒に行ってくれました。

いろんな人に支えられての私で、
プログラムなのだと強く感じました。

嬉しいも楽しいも、つらいもしんどいも
経験した一年でした。



3回生。

学校の都合であまり参加することができず
裏方ですることが多くなりました。

それでも、久しぶりに参加しても待っていてくれる
子どもがたくさんいました。

参加するたびに、
子どもたちとたくさん笑っていっぱい走って、
いっぱい話して本当に充実させてくれます。

その一方で先輩リーダーがいなくなり
さみしさでいっぱいでした。



そして今年。

最後の一年になりました。
今年は、ネイチャーキッズのリーダーとして過ごす
最後の一年でとても感慨深いです。

お世話になった、ネイチャーキッズに
貢献できるそんな一年にしたいです
 
ネイチャーキッズは本当に不思議な空間だと思います。

子どもとリーダーという、
友達でもない、教師と生徒でもない、
親子でもない、そんな関係ですが、
そこには絆があると思っています。

そして、リーダーも個性的です。

いろいろな人がいます。
意見はぶつかりますし、言い争いにもなります。

でもいろんな人がいるから、いろんな事ができて、
参加してくれる子どもがいるのだと思います。

そんなネイチャーキッズでの生活は自慢で、
ここで、多くの時間を過ごせたことを誇りに思っています。

ネイチャーキッズに出会わせてくれた母親には
本当に感謝しています。

リーダーとして私たちと活動したい!
と思ってくださる方がおられましたら、
ぜひぜひが参加ください!


Writer: 山口紗世
京都女子大学 食物栄養学科
趣味:料理、星を見ること
星を見に行くために、旅行に行きます
雨女のため、何度も雨に泣かされてます
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