【協会】旅、時々ユースホステル『西安・成都あれこれ』



■ 旅、時々ユースホステル~旅やユースホステルに関するエッセイ~

『西安・成都あれこれ』

はじめまして。
京都出身で現在大学4回生の森田と申します。
この夏、宇多野ユースホステルで夜のイベント「チャイナヨリミチ」
と題して今年8月に旅した西安~成都めぐりについての紹介をしました。
今回のその旅を皆さんにもご紹介します。

★行程★
西安(2泊)→武漢(1泊)→重慶(1泊)→成都(4泊)
移動手段:高速鉄道

出発点は平城京のモデル、西安。

西安で過ごしたユースホステルは
「古城青年旅舎(Ancient City Youth Hostel)」。

城壁に囲まれている西安中心街。ユースの外観も城壁風でした。



中へ入ってみるとビリヤード台とバーカウンター付きのラウンジ。



ラウンジ同様、相部屋も快適でした。これでなんと1泊¥800。

夜になると鐘楼のライトアップ。



西安北駅からは中国版新幹線「和諧号」で移動。
日本語対応の予約サイトを使ったものの、
予約がシッカリ窓口に反映されているのか若干ヒヤヒヤ。
ここでチケットが受け取れないとこれ以降の旅が全て台無し。
中国語が全く話せない自分にとっては第一関門でした。

手荷物検査を終え、待合スペースへ。
駅でも手荷物検査あるのが驚き。

まるで空港のような西安北駅。



大都市の大きな駅では列車が入ってくるまで
乗客は1階のホームに降りられない模様。
人口が多い中国ならではの乗客捌きを目の当たりに。

 

途中の武漢、重慶で1泊し成都へ。

成都で過ごしたユースホステルは
「老宋国際青年旅舎(Hello Chengdu Youth Hostel)」

ここのユースホステル、日本人に人気との噂。
館内を歩いていると、至るところに日本語表記。
かつて日本人が経営されていた名残。
部屋の設備も日本仕様となっており快適。



長期連泊中の日本人の方から
「君はユースホステルめぐりが好きなのか。
なんか昭和の学生みたいだね。」
と言われました(笑)

ここのユースホステルの看板犬ならぬ看板「豚」、ドビーちゃん。
宿泊のお客さんの人気者。



成都市内をぶらり歩き。
有名な観光スポットのひとつ、寛窄巷子(かんさくこうし)
清の時代の街並みを再現したエリア。



その寛窄巷子の敷地内に・・・・・

珍・スタバ発見!!!



なんやこれ・・・
周囲の建物に調和させるためこのような外観に。

中心街の一部はアウトレットモールのような街並みになっており、
近代的な街並みと歴史的な街並みが新旧共存する成都。
こんな魅力溢れる街があるとは。

今回の西安から成都まで2,000km移動の旅。
日本では札幌~鹿児島の距離に相当しても、
中国では地図上で見るとそんなに大した距離でもない。
それくらい中国大陸は広かった。



Writer:モリタ ユウスケ
1992年生まれ。京都出身の大学生。
趣味は国内外のユースホステルめぐり。
宇多野YHで『キョウノヨリミチ嵐山編』、
『チャイナヨリミチ』担当。

カテゴリー: ニュースリリース, 旅(ホステリング), 記事/旅紀行   タグ:   この投稿のパーマリンク

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