宇多野ユースホステルも参画している、地元自治連合会さんや
地域の有志で立ち上げた「京都うなやと歴史文化部」の
定期例会があり今回は宇多野地域のある「御陵」を巡りました。
地元新聞にも取り上げられました。→記事はこちら。
集合は福王子神社からスタート。
光孝天皇の女御で、宇多天皇のお母さんである班子(はんし)皇后を祀っています。
ちなみに宇多天皇は仁和寺を造営された方です。
こちらでは宮司さんにお話しをお伺いしました。。
その後、少し北にあがり円融天皇後村上陵、
そして宇多野小学校北側の山を少し上った村上天皇陵とめぐりました。
次に小倉百人一首にも選ばれた光孝天皇後田邑陵を訪問。
今日は時折日も出ましたが、涼しい風が吹いていましたので絶好のまち歩き日和でした。
そして住宅地の中にある暲子(しょうし/あきこ)内親王陵。
細長い参道の奥に御陵があります。教えてもらわないと気づかない位ひっそりとしていました。
嵐電「鳴滝」駅のすぐ近くです。
最後は文徳天皇田邑陵。少しの階段と緑に囲まれた参道を歩くその先にありました。
本当にここが京都市内?!と思わせるほど、周りには人家も見えず
まさに「森の中の御陵」という厳かな雰囲気でした。
全てを制覇した参加者の皆さまには、本物の御陵印を押した記念色紙を贈呈!
令和にふさわしいイベントとなりました。
観光案内書には載っていない地域の魅力を知ってもらえたと思います。
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