【協会】世界一周しながら伝えたいこと 〜櫻井くんの場合〜 vol.1


こんにちは。只今、世界一周の旅をしている櫻井一平と申します。

ippei

今回、このように記事を書く機会を頂きましたので、
旅をしながら世界一周の魅力をリアルタイムで皆さんに
少しでもお伝えしていければと考えています。

そして、この記事がきっかけで旅に出ましたって言ってもらえるような
魅力的な記事にしたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。

僕は今、2013年12月5日から旅をスタートして2014年3月末に
帰国予定の弾丸世界一周旅の最中です。
ルートは西周りで東南アジアから中東、ヨーロッパ、アフリカ、
北米、中南米、南米と周って日本に帰って来る予定です。
おおよそ、18,19カ国を旅する予定です。

まず、第1回目である今回はなぜ世界一周の旅をしているのか
ということをお話ししたいと思います。
僕がなぜ世界一周の旅に出たのかというと、
3つ理由があります。

1つ目は世界の絶景を見ること。

昔から世界遺産や自然が大好きでした。
テレビで流れる世界の絶景や、雑誌や学校の教科書に載っていた世界の絶景、
そんな世界の絶景をいつかは見たいと思っていました。
その中でもボリビアのウユニ塩湖は僕の中でとても魅力的な世界の絶景で、
このウユニ塩湖に行きたいと思ったことが世界一周のきっかけの1つです。

2つ目は世界のリアルを見ること。

僕は海外に行ったことはほとんどありません(一度タイのプーケットに旅行に行ったくらい)。
なので、海外の情報はテレビや、雑誌、新聞や学校の教科書で習ったことのある
知識レベルの情報しかありません。しかし、世界には聞いたのものや調べたのもとは
実際は違うということはたくさんあると思います。

例えば、
つい最近のタイのデモ。日本では『バンコクは危ない』『デモ隊が危険』などと言った
情報を耳にしていました。しかし、全くそんなことはなく、デモ隊と政府側が秩序を守って
デモを行っている姿があり、それはタイに来てみないとわからないことでした。
また、イスラエルパレスチナ問題は未だに解決されておらず、パレスチナは
すごく暗くて閑散としているイメージでしたが、わりと観光地化されている印象でした。
特に、イエスキリストの生まれた場所でもあるベツレヘムはとても賑わっていました。
実際に旅にでてパレスチナに足を運ぶことで、パレスチナの印象が180°変わりました。



このように旅に出ないとわからない現地のことがたくさんあると思います。
そんな世界のリアルを見たくて旅をしています。

そして、3つ目はたくさんの出会いを作ること。

僕にとって旅とは『出会い』であると感じています。
それは人との出会いだけではありません。
もちろん世界中のいろんな国の友達を作ることも一つの目的です。
ただ、風景や景色との出会い、食べ物との出会い、音楽との出会い、
新しい考え方や価値観との出会い、そして、それらのいろんな出会いや気付きから
創り上げられる新しい自分との出会い、そんないろいろな出会いを見つける手段、
それが旅であると考えています。

僕の言う『出会い』という言葉を上手く表現した
ヘンリーロリンズ氏の言葉を少し紹介します。

『若者よ、旅に出なさい。
まだパスポートを持ってないなら、今すぐ作りなさい。
夏になったら、リュックを背負って、デリー・サイゴン・バンコク・ケニヤに行き、ショックを受け、感動しなさい。
食べたことのない料理を食べ、面白い人と出会い、冒険に出て、危険から身を守りなさい。

帰ってきたら自分の国が違って見えるでしょう。
首相も同じ人なのに、違う人に見えているでしょう。
音楽、文化、食べ物、水資源の見方が変わるでしょう。
シャワーを浴びる時間も短くなっているはず。
「グローバリゼーション」の本当の意味もわかってくるはずです。
それはトム・フリードマンが言ったフラット化する世界ではありません。
地球の気候の変化と環境破壊が決して嘘ではないこともわかるでしょう。
ある人の一日は、バケツ4杯分の水のために20km歩くだけで終わります。
あなたのフライトの向こうでは、どんな本も先生も教えてくれない授業が待っています。
多くの人は、帰ってきた時に初めて全てがはっきりし、頭の上に電球が浮かぶのです。』

まさに僕の言いたいことを集約してくれたような言葉です。



日本のことも知らないでなにが世界だ!

と思われる方もいるかもしれません。
でも日本もその世界の中の1つです。
世界を知ることは、日本を知ることでもあると思っています。

僕らはこの日本に生まれ何不自由なく過ごしてきました。
少し歩けば食べ物が手に入ります。
ボタン1つで飲み物が手に入ります。
でもこれは世界の常識ではありません。この上ない贅沢であり、幸せなことなのです。
客観的に自分たちの生活を見直すことは大切なことだと思っています。

このように世界の絶景をみること、
そしていろんな世界のリアルを見て感じて、
たくさんの出会いを作ること、

それが今回の世界一周の旅をしている理由です。

実際に旅をしてみて、新しい気付きや出会いが今までにたくさんありました。
そんな中で感じる旅の魅力や醍醐味を次回は紹介していきたいと思います。



Writer:櫻井一平(Sakurai Ippei)
1988年生まれ。25歳の冬、仕事をやめ、自由を求めて世界一周へ
たった一度の切りの人生やりたくないことをやっている暇はない
覚悟を決めればすべてが動き出す(本人ブログより一部抜粋)

https://www.facebook.com/ippei.sakurai.25
http://ameblo.jp/freedom-life25/

カテゴリー: ニュースリリース, 旅(ホステリング), 記事/旅紀行   タグ:   この投稿のパーマリンク

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