【協会】旅、時々ユースホステル『ハタチのNY』



■ 旅、時々ユースホステル~旅やユースホステルに関するエッセイ~



『ハタチのNY』

少し前の話ですが、2012年、季節は初夏、
私がアメリカのNY(ニューヨーク)に滞在した
約1ヵ月間の思い出について少し書き綴りたい思います。

まずは「観光」ということで私はここ!メトロポリタン美術館へ。


大きなエントランスをくぐり入口へ。
私はこの時メトロポリタン美術館はお金を払わなくてもいいことを知らず、
(寄付で賄われるため1ドルで入場できます。)
15ドルほど払ってしまったのは、ちょっぴり悲しい思い出です。笑

いざ中へ!

あまり芸術の知識がなかったわたしですが、
観光本を片手に世界的に有名な絵を鑑賞していきました。



ゴッホ、モネなど有名な絵がずらり。
「あ、これもあれも見たことのある」
といったような驚きの連続でした。

アートシーンに興味がある人はメトロポリタン美術館と
MOMAは、NYでは絶対に外せない美術館です。



前記した通り私は約1か月滞在していたのですが、
その内2週間ほどは日系の会社でインターンをしていました。

仕事とは別に、気になった点をひとつご紹介。
NYの人々はコーヒーが大好き!なので
ほぼ全員がコーヒーを片手に朝出社。

たまたまそろったので写真を撮ってみました。
こちらのSMLサイズです。



なんとなくLサイズがすごーく大きいのがわかるでしょうか?

この会社内では、普通に一日1つLサイズを飲んでいる人が
たくさんいたのでとても驚いた記憶があります。

なんでも「大きい」つながりで、写真を撮ったのがこのスイカ。


家の周りのスーパーで無造作に置かれていました。笑

私は1ヵ月間スパニッシュハーレムというところで生活をしていました。
この場所はマンハッタンの地図でいうとこのあたり。


※引用:Googleマップ

え!ハ、ハーレム!?と私は少しこわい印象がありましたが、
住んでみると、とても楽しかったです。

この地域はプエルトリコ系の移民、
いわゆるスパニッシュといわれる人々の地区です。

レストラン、ランドリー、スーパーマーケット
どこにいってもスペイン語のラジオが聞こえたり、
新聞などが置いてありました。



スペイン語を勉強していた私にとって、
ハーレムという場所のイメージががらりと変わる場所となりました。

また、ある日の食料品店で。

こちらの写真は、見ての通りすごい色のジュースです。


怖くて飲めませんでした。笑 
ケーキも着色料もこんな感じで売られています。


最後に、NYでの思い出は書ききれないほどありますが、
NYはいつも刺激的な体験ができる場所です。

地下鉄の駅で逮捕現場をみたり、とても幸せそうに見える
ホームレスのおじさんがいたりと…。

いつかまたNYに行って、20歳の時感じた衝撃とは
また違ったものを経験してみたいものです。



Writer:半井 朱
1992年生まれ。外国旅行大好き!
大学では英語・スペイン語専攻。
国内外問わずお客様と毎日楽しい日々を過ごしています。

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