【協会】旅、時々ユースホステル『嵐山・清涼スポット』



■ 旅、時々ユースホステル~旅やユースホステルに関するエッセイ~
『嵐山・清涼スポット』

京都の夏は非常に暑く、観光客も非常に多いため、
時には京都でも涼しくて、静かで、穏やかな場所を旅したいと感じる時があります。

そんな時に私がオススメしたいのは
嵐山の「大悲閣」です。

嵐山の竹林や渡月橋は多くの観光客で連日混雑していますが、
桂川の竹林とは反対側の川沿いは非常に静かで穏やかで、
ほとんどセミの声と鳥の声しか聞こえません。



大悲閣に至るまでの川沿いは大きな木々で
日陰になっているため、夏でも程良く涼しいです。



多くの緑や綺麗な桂川やその周りの風景、
川によって独特の磨かれ方をした石を見ながら、
鳥やセミの鳴き声を聞いていると、日常を忘れ、
自分も自然の一部になった気持ちになり、とても癒されます。





20分ほどそういった風景を見ながら、
急な坂や階段を登っていくので、
大悲閣にたどり着いた時にはかなり達成感があります。



大悲閣からは桂川や嵐山の綺麗な木々、京都市内を一望できます。
8月16日には夜も開放されているため、
大文字の送り火も一望することができます。
通常は17時に閉まってしまいますので、ご注意ください。

京都でも自然に大いに癒されたい方、
涼しくて、穏やかな場所を旅したい方、
ちょっとした達成感と日常から思い切り解放されたい方は、
ぜひ大悲閣を訪れてみてください。



Writer:饗庭 奨一(あいば しょういち)
1987年10月15日生まれ。10才から15才までアメリカに在住。
学生時代に国内や海外を旅し、数多くのユースホステルを利用。
世界中の人との出会いや一人旅の楽しさや解放感に魅力される。
宇多野ユースホステルに何度か宿泊し、その居心地の良さと人との出会い、
イベントの楽しさに感動し、現在ヘルパーとして活躍中。

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