■ 旅、時々ユースホステル~旅やユースホステルに関するエッセイ~
『台湾の旅のおすすめの場所』
※台湾の南台科技大学との連携事業で2014年7月~9月宇多野ユースホステルにて
海外インターンシップとして研修をした謝喬媖さんのエッセイです。
私の出身地は彰化(しょうか)ですので、
おすすめの場所はもちろん彰化です。(笑)
彰化は台湾中部に位置する県です。
彰化の北斗(べえと)です。
彰化に来たら、ぜひ肉圓(ばーわん) を食べてください!
周辺にはいろんな肉圓の店があるのですが、
この店が一番繁盛しています。
彰化と言えば、台湾小吃(しゃうち)『肉圓(ばーわん)』で有名な街があります。
小吃とは小皿料理のことです。
他にも有名な小吃が色々あります。
彰化名物のこの肉圓、
北部と南部ではソースや調理の仕方が違うそうです。
一般的、ソースは醤油が主流だと思うのですが、
こちらのお店はちょっと変わっていて、
醤油ではなく、トマトソースのようなものを付けるんです。
プリプリのデンプンの中には、
たっぷり豚肉やたけのこが詰まっています。
ジューシーで汁が溢れて…とても美味しいです。
食べ終わったら、鹿港(るうがん)へ移動して、お散歩が始まります~
街はグラウンドの広さ。散歩するには最適。
まずは・・・
バス降りた後、鹿港中心にある天后宮(てんほうごん)へ。(徒歩10分ほど)
天后宮の前は、たくさんの商店や屋台が出ています。
ブラブラ歩きながら、お昼ごはんを食べます~
鹿港独特の細い路をぶらぶら散歩します。
「摸乳巷(もるしゃん)」は狭い路地で、
長さ約100メートル、幅は約70センチしかありません。
「手で胸を触って路地を通る」と日本語訳されていますが、伝説によると、住民はこの路地を行ったり来たりする度に、肩と肩とがすれ違う位細い路地だったので、女性が通るときには相手にぶつからないようにするために、必ず自分の胸を抱きしめなければならなかった、という事からこの名前がついたそうです。
そういうちょっと笑い話のような感覚で
通りぬけてみてはどうでしょう。
という事で、鹿港は小さい街なので、
半日観光でも十分満喫できますよ。
Writer:謝喬媖(しゃ きょう えい)
1994年生まれ。出身地は台湾の彰化です。
現在、台南の南台科技大学で勉強しています。
日本のことが大好き!