【協会】旅、時々ユースホステル『ドイツでのインターンを経験して』



■ 旅、時々ユースホステル~旅やユースホステルに関するエッセイ~

『ドイツでのインターンを経験して』


私は京都にある大学のユースホステル部に所属しています。
今回、京都ユースホステル協会が企画した
海外ユースホステルのインターンシッププログラムに参加しました。

私が滞在したのは「フロイデンシュタッド」という
ドイツの南西に位置した小さな町にあるユースホステルです。

都市部とは正反対のとてものどかな場所ですが
ドイツで最大の市場が中央にあります。



このインターンシップに参加しようと思ったきっかけは、
日本の企業のインターンシップとは全く異なる体験をしてみたいということと、
語学留学の代わりになればという思いがあったからでした。

英語さえある程度話すことが出来れば困ることはないだろうという
浅はかな気持ちで旅立ったのですが、いざ到着してびっくり。
都市部や宿泊施設で働く人々などほとんどの人が英語を話せるのですが、
ドイツ語のみでの会話が必要とされる場面も少なからずあり、戸惑うことも多かったです。

ドイツ語も少しは学んでいたものの、会話ができるほどのスキルはなく、
もっとドイツ語を学んでおけばよかったという後悔があった半面、
帰国したらドイツ語を勉強しなおして、誰とでもコミュニケーションを
取れるようになりたいというという気持ちにもなりました。

休日はフロイデンシュタッド周辺を散策したり
長期の休暇中はミュンヘンを観光したりしました。

フロイデンシュタッドでは「黒い森」と呼ばれる
森に囲まれた自然豊かな土地です。

フロイデンシュタッドユースホステルでは
この森の自然を体験できる子ども向けのプログラムを組んでいたり、
近くにあるスポーツセンターに試合に来たりした子供たちが多く宿泊しています。

私もそんなフロイデンシュタッドの自然を満喫しようと
黒い森にハイキングに出かけたりしました。



写真の湖は男の人魚が住むと言われている湖で、
ハイキングに来た人たちでとてもにぎわっていました。



そこで食べたのが「リンツタルト」。
アーモンドやナッツを製粉し、それを生地にして作ったタルトで、
ユースホステルの職員曰く「クリスマスに作って食べることが多い」そうです。
ナッツの粉から作られている分サクサクほろほろで素朴な味のケーキでした。
見た目以上に中身がぎっしりとしており、一つ食べるだけで満腹になってしましました。



他にもフロイデンシュタッドには「ブラックフォレストケーキ」という
上の写真のようなケーキが名産で、職員に「ぜひこれは食べるべき」と
勧められ、このケーキを食べられるカフェを教えてもらい、食べに行きました。

チェリーリキュールをたっぷりと染み込ませたスポンジの間には
砂糖漬けされたサクランボと生クリームが挟まれており、
周りを砕いたチョコでコーティングしたケーキの上には
かわいらしいピンクのサクランボがちょこんと乗せられ、
見た目も味もパーフェクトでした。
リキュールの風味が強いので大人向けのケーキかもしれません。

次に長期休暇で訪れたミュンヘン編です。



ガイドブックにも必ず載っている
新市庁舎、レジデンツ、教会やお城などを訪れました。

私は絵画や美術品を見るのが好きなため
レジデンツでは北欧の美術品をたっぷり堪能することが出来て大満足でした。





ですがそれ以上に興奮したのはお城です。





私はシュライスハイム城、ニンエンブルク城の
二つのお城を観光したのですが、
どちらにも壁一面に絵画が飾っており、
何時間でも滞在できそうでした。

庭もたくさんの花が咲き乱れ、
散歩するだけでもとても楽しい場所だと思います。

他にもいろいろな場所を訪れ、様々な経験をしたのですが、
12日間では足りないくらいドイツには魅力が詰まっており、
帰国する時にはまだここにいたいという気持ちがとても強く、
離れがたかったです。

ドイツで出会った人たちは、
私のつたない英語を聞き取って
身振り手振りも使って丁寧に説明してくれたり、
電車を間違えたら代わりにバスで目的地につけるように
案内してくれたりとても親切な人たちばかりで、
自分の語学力に自信がなくても
とにかく話しかけてみることが大事だとひしひしと感じました。

今回初めての海外一人旅で不安も大きい中、
なんと日本では台風21号が直撃して関西空港が閉鎖となり、
予定の便で帰国できなくなるというハプニングが起きました。

急遽成田空港行きの便に変更したのですが、
急なことだったので乗り換えがドバイの深夜着、
朝に日本へ出発の便しか見つからず、やむを得ずその便に。

帰国予定日の数日前はひどく気持ちも沈みましたが
無事に日本に帰ってくることもできました。
思わぬトラブルを乗り越えたことで自分に自信もつきました。
改めて、このようなトラブルも含めていい思い出、いい経験になりました。



Writer:山本 花梨
京都市在住の21歳。
旅行が趣味で大学でユースホステル部に所属しています。
一度絶対にやりたいと思ったことは何が何でもやり遂げる性格です。




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